告知 産業用ロボット規格ISO 10218-1/-2改訂版情報提供セミナー 開催します
2025年10月24日(金) 一般社団法人 日本機械学会 産業・化学機械と安全部門主催
毎年、日本機械学会 産業・化学機械と安全部門で開催しております、安全講習会ですが、本年は、約14年ぶりのロボット規格の「ISO 10218-1/-2」の規格改定についての情報提供セミナーとなっています。 他では絶対に聞けない各認証機関の声に、規格策定の国際エキスパート(日本代表)を交えた情報量豊富なセミナーとなっています。改定版発行から8か月経過して、いろんな情報が交通整理されてきています。 それらの生の情報を手に入れてください。
セミナー終了後は、現地開催のみですが、ネットワークイベントという形で、各認証機関の方々や、ISO 10218規格の日本代表の国際エキスパート、それに、元認証機関のコンサルタントとのオフ会を同時に開催します。名刺交換や個別のご相談、懇話会としてご利用ください。
【開催日】
2025年10月24日 (金) 10:30~17:00
【講習会形式】
オンサイトおよびオンライン(Zoom)によるハイブリッド形式
※開催日3日前を目途に当日のご案内をお送りいたします。
【対面開催地】
株式会社UL Japan 本社 会議室
所在地:〒516-0021 三重県伊勢市朝熊町4383番
会場へのアクセス方法
アクセス:
お車:伊勢自動車道 伊勢ICから伊勢二見鳥羽ラインに入り朝熊IC下車約5分
※駐車場を確保いたしますので,お車でおいでの方は申込時にお知らせください。
電車:最寄り駅からの路線バスはございません。(近鉄五十鈴川駅もしくは近鉄宇治山田駅よりタクシーのみ)
当日、近鉄宇治山田駅とUL社間で無料送迎バスを運行します。
往路 宇治山田駅10:00集合
復路 UL Japan17:10発18:30宇治山田駅到着後解散
ご希望の方は申し込み時にお申し込みください。
※申し込み後に、無料送迎バスを希望される場合、座席に空きがあるときのみ変更可能です。
主 旨
【概要】
産業用ロボットおよびその使用にかかわる安全規格ISO 10218-1/-2が14年ぶりに全面改定された。その主要点を解説するとともに、ISO 10218-1/-2適合に不可欠の機能安全規格ISO 13849-1、さらに北米や労働安全への見識が高いユーザが適用を求めるUL 1740の特徴を解説する。
世界で活躍できる次世代エンジニアとして継続的な安全に関する最先端技術の情報収集、国際安全規格を策定しているエキスパートや同様の課題に取り組む者同士でのネットワークづくりのため。
【狙い】
・ISO 10218-1/-2規格の主要点を紹介
・生産設備の安全技術再確認や習得
・ロボットメーカのための情報提供
【講演要旨】
1.挨拶 (10min)、司会 fs lab 淺井由尚
2.ISO 10218-1/-2:2025 の改定ポイント(120分):(株)デンソーウェーブ橋本秀一(ISO 10218国際エキスパート)
3.Lunch Break(60min)
4.ISO 10218-1/-2を理解する為のISO 13849-1の知識(40min):テュフラインランド(株)杉田吉広(ISO 12100、ISO 13849-1およびIEC 60204-1の国際エキスパート)
5.ISO 10218-1/-2で求められるPL a, PL b, PL cの構築方法(40min):(株)fs lab 工藤元宏
6.ISO 10218-1/-2と、北米ロボット規格(UL1740)の差分(40min):UL Japan 今村康敬
7.ネットワークイベント(60min):現地参加者の希望者全員*
*現地にて参加されている方は、講演会終了後に講師を含む全参加者によるネットワークイベント(1h)に参加できます。
この機会にロボットメーカ、周辺機器メーカ、システムインテグレータ、ユーザ、専門家など業界の垣根を越えた意見交換と人脈形成にお役立てできる機会です。(UL Japan提供)。
【講 師】
(株)デンソーウェーブ 橋本秀一
テュフラインランド(株)杉田吉広
ULジャパン(株)今村康敬
(株)fslab 工藤元宏、淺井由尚
お申込みおよび詳細は、此方(日本機械学会WEBページ)からご確認、お申し込みください。
https://www.jsme.or.jp/event/25-80/